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全国にはいろいろな温泉がありますが、このページでは温泉をもっと有効に活用できるまめ知識をお教えします。 温泉について調べていくうちに知らなかったことが、たくさんありました。 温泉に入った時にでもふと思い出して頂ければ嬉しく思います。 |
| 1、温泉ってどうやってできるの? |
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地層には岩の地層、砂の地層、粘土の地層、小石の地層などいろいろな地層があります。
小石の地層や砂の地層は水を通しますが、粘土の地層は水を通しません。 雨などが降ると、砂や小石の地層は水を通しますのでどんどん地下へしみ込んでいきます。 ところが粘土の地層は水を通しませんのでそれ以上水はしみていきません。 この砂や小石の地層と粘土の地層の間に水がたまり、近くにマグマがあるとこの水が暖められます。これが温泉になるのです。 温泉とよべるのは地中から噴出するもので ・源泉温度が25度以上 ・1kg中の溶存物質(ガス以外)が1000mg以上ある ・1kg中に温泉法で指定された基準値以上を含有しているもの を温泉といいます。
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| 2、温泉の泉質って? |
| 温泉は地表にでてくるまでに地中の様々な物質を吸収し、また泉水に含まれているものもあります。温泉を利用して病気や症状を治していくことを「温泉療法」と言いますが、一般的な9つに分類してその特徴・効能を紹介します。 |
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●単純温泉 無色透明無臭で、名湯といわれている所は単純温泉が多い。一般的に成分が薄く身体に刺激が少ない緩和性の温泉。 リューマチ、骨折や外傷の療養、病後の回復に。飲用は胃腸炎にいい。 |
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●二酸化炭素泉 炭酸ガスが溶け込んだ炭酸泉というもの。ぬるいのが特徴で、炭酸ガスの気泡が肌に刺激を与え、湯上がりはホカホカになる。 高血圧、更年期障害、冷え性、不妊症、心臓病、胃弱、便秘に効く。 |
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●炭酸水素塩泉 重炭酸土類泉と重曹泉に分けられ、重炭酸土類泉は鎮静作用や炎症を抑える作用があり、慢性胃腸病、じんましん、慢性皮膚病、アレルギー性疾患、疾風、糖尿病に効果がある。 重曹泉は肌が滑らかになるので「美人の湯」といわれる。皮膚病、外傷、火傷などに効く、 |
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●塩化物泉 食塩泉。湯上がりに塩分が肌に残り発刊を抑えるので身体が温まるという特徴がある。 慢性関節リューマチ、冷え性、打撲症捻挫、外傷、火傷などに効能がある。飲用は胃腸病にいい。 |
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●硫酸塩泉 芒硝泉、石剛泉、正苦味泉の3つに分けられる。芒硝泉は胆嚢炎、肝臓病、胆道疾患など。 石剛泉は外傷、火傷、打ち身などに効能がある。正苦味泉は脳卒中の湯といわれる。 共通する効能としては、高血圧症、動脈硬症、慢性関節リューマチ、脳卒中の後遺症などがある。正苦味泉は日本には比較的数少ない種類の湯である。 |
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●含鉄泉 鉄イオンを含んでいる温泉。炭酸鉄泉と緑ばん泉に分けられ、炭酸鉄泉は赤褐色、緑ばん泉は半透明の緑色をしていることが多い。 慢性関節リューマチ、慢性皮膚病、更年期障害などに効く。 |
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●硫黄泉 鼻をつく独特のの臭気がある。動脈硬化、慢性皮膚病、関節疾患などに効く。 飲用すれば痰が切れるので痰の湯ともいい、よく温まるで心臓の湯とも言われる。 |
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●酸性泉 強い酸性の温泉。臭いが強く肌にしみるような刺激がある。 殺菌力があるので、湿疹や水虫などの皮膚病に効果がある。 |
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●放射能泉 一般にラジウム泉といわれるもので、最近は人工のラドン温泉も多い。 疾風、糖尿病、リューマチ、高血圧、動脈硬化、神経痛などに効果がある。 |
| 3、温泉の正しい入り方 |
| 温泉の入り方は、泉質によって微妙に違ってきます。ここでは普通の温泉旅行で必要な程度の知識をご紹介します。 |
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こんな時に温泉は避けましょう。 ・風邪ような急性疾患、とくに熱のある時。 ・食事の直前直後や酔っ払っているとき。 (食後は最低1時間は間をおいてというのが理想的である。) ・スポーツで極度に疲労している時など。 |
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入浴時間・回数 入浴時間は温泉により違ってきますが、最初は3〜10分程度で慣れてきたところで時間を延長するようにしましょう。 原則としてあまり熱くない湯にゆっくり浸かるのがよいとされています。 温泉療養では最初の日数は入浴回数を一日一回ぐらいとしその後も1日2〜3回までとします。 また、熱い湯にいきなり浸かると脳貧血を起こす場合がありますから、入浴前に頭部や体にかぶり湯や掛け湯をして静かに入るようにします。 入浴中は安静にすることが大切ですが、リウマチやまひにかかっている人は湯の中で悪い部分を動かしてみてください。温泉の中では浮力がつくので歩行練習にはもってこいです。 |
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入浴後は 入浴後、体についた温泉成分を洗い流さないようにし、皮膚から吸収させるよう自然乾燥させるのが望ましいとされています。(循環式浴槽の場合は上がり湯をかけて洗い流す) そして、風呂から出た後は乾いたタオルでよく吹いて、体を乾かしてから服を着るようにします。湯冷めには十分注意してください。 |
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湯治中に湯あたりしたら 温泉療養開始後3〜7日前後に食欲減退、眠れない、全身がだるくなるといった「湯あたり」「湯さわり」などの浴用反応が表れることがあります。 こうなってしまったら入浴回数を減らしたり、入浴時間の短縮もしくは入浴を中止するなどして、湯あたり症状からの回復を持ってから入浴を再開します。 湯あたりの症状は病状が悪化しているのではなく、快方に向かっている前兆でもありますのでぜひこの試練を乗り切ってください。たいていは2〜4日で治ります。 |
| 4、ちょっと変わった温泉浴法 |
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●砂湯 温泉の涌き出すところに穴を掘り、その穴に横たわって上から砂をかけるだけ。 これが砂湯といわれる入浴法。温泉の有効成分を十分に含んだ砂は、重力によって肌にぴったりと密着し、発刊作用を促して新陳代謝を活発いしてくれる。 また肌呼吸によって有効成分が肌から効率よく吸収されるのも特徴である。 神経痛やリューマチ、痔症のほか冷え性や肩コリ、婦人病などにも効果がある。 1回10〜20分程度が目安。 有名な温泉 鹿児島県:指宿温泉 |
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●泥湯 泥鉱が混じって湧き出してくる温泉入浴は、美容効果非常に高い。 泥に含まれる細かな粒子が肌をすべすべに仕上げてくれる。 また、泥鉱温泉は普通の温泉の約5倍もの熱保有力をもっているうえ含まれる有効成分も多い。 したがって湯冷めもしにくく、副腎皮質ホルモンの分泌が活発となり血糖値を下げるほか、神経痛やリューマチ、神経マヒ皮膚病などににも効果があるとか。 有名な温泉 大分県:別府温泉・明礬温泉/熊本県:地獄温泉 |
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●打たせ湯 高いところから温泉を滝状に落とし、湯の圧力とマッサージ効果によって病の治療をはかる。肩コリや腱鞘炎、腰痛、神経痛などに効く。 患部に直接湯滝を当てるのが一般的だがあまり強すぎると体に負担をかけかえって悪くなってしまうこともある。3〜5分ぐらいが適当。 有名な温泉 大分県:筋湯温泉 |
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●蒸し湯 木で箱を作り、その中に温泉蒸気を入れ、体を蒸しあげる方法。 顔だけを出して入る一人用のものもあれば部屋全体に蒸気を入れて温室にするものもある。 温水を直接使わずに新陳代謝を高め、高い蒸気吸入効果もえられるため、神経痛やリューマチ、疲労回復などに効果がある。 |
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●飲泉 普通の入浴が皮膚から温泉成分を吸収するものに対し、飲泉は消化器官から成分を吸収させるもの。 温泉の熱や成分の刺激によって体内の毒素や老廃物を排出させ、特に胃腸病や消化器障害に効果がある。 ただし、飲み過ぎには注意。 吸入は温泉蒸気を直接口から吸い込もうというもの。普通の入浴の際にも多少は蒸気を吸い込んでいるのだが、これを積極的に取り込もうというのがこの方法。気管支粘膜の炎症など呼吸器疾患に効き目が高い。 有名な温泉 大分県:鉄輪温泉 |